羽田便の利用客数の過去最多などを目標に、ガンバロー三唱をする佐賀県職員営業チーム=佐賀市の県自治会館

 佐賀空港の4~8月の利用者数が過去最多の34万9109人に上ったことが30日、佐賀県のまとめで分かった。成田便の期間増便や上海便の好調が影響した形だが、8月から韓国路線が全て運休し、今後は伸び悩みが予想される。県は国際線の利用者への補助を拡充し、10月末に新規就航する西安便などの利用促進を図るほか、羽田便の1日6便化に向けて事業所などへの営業に力を入れる。

 4~8月の利用者数は前年同期に比べ6・5%(2万1361人)増えた。上海便の搭乗者数が2万8658人で43・4%伸び、ゴールデンウイークや夏休み期間に増便した成田便も33・2%増とけん引した。一方で、8月から運休したソウル便は3万4841人で、前年同期の約6割にとどまった。

 県は国際線を利用する4人以上のグループ向けに1人片道2千円、往復4千円の補助を実施しているが、10月27日以降は2人以上(片道1千円、往復2千円)からに拡充し、10人以上は片道3千円、往復6千円と優遇する。

 羽田便は前年同期比0・3%(497人)増の19万6226人。県空港課は「今年は5年ごとの羽田空港の発着枠の見直しがある。6便化には、本年度の下半期の数字が重要になる」と話し、30日にあった副課長級の職員らでつくる佐賀空港セールスチームの戦略会議でも「羽田便の過去最高利用実績」を目標に協力を呼び掛けた。

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