要望書を山口祥義知事(左)に手渡した井田出海会長=佐賀県庁

 佐賀県商工会議所連合会(井田出海会長)は30日、中小企業への支援などを県に求める毎年恒例の要望書に加え、8月の豪雨災害からの復旧に関する要望書を山口祥義知事と桃崎峰人県議会議長に提出した。被災した事業者向けの各支援施策の運用拡大や国への働き掛けを訴えた。

 県内の8商工会議所の会頭らが県庁を訪れた。要望は23項目で、九州新幹線長崎ルート新鳥栖-武雄温泉間の整備に関しては「県内にはフル規格による整備を望む意見もある」としつつ、多額の費用や在来線の在り方などの課題があり、「短時間で決められないことは十分理解している」として「議論の促進」を求めた。知事は「いろいろな人の話を聞き、じっくり考える時間をいただいていい問題だと思う」と答えた。

 これに先立ち、九州商工会議所連合会は18日、麻生太郎財務相や武田良太防災担当相らと都内で面会し、豪雨で被災した事業者の早期復旧に向けた支援などを緊急要望した。

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