基山町の基山商店とピクファがコラボした日本酒「ツルダマ」(左)と「ホシゾラ」=基山町のピクファ

コラボ日本酒の杜氏の小森賢一郎さん(中央)とラベルを制作した笠原鉄平さん(左)、本田雅啓さん(右)=基山町のピクファ

 基山町の酒蔵「基山商店」と障害福祉サービス事業所「PICFA(ピクファ)」がコラボした日本酒2種類が1日、発売される。障害者がアート活動に取り組んでいるピクファがラベル制作を担当しており、杜氏(とうじ)の小森賢一郎さん(40)は「日本酒を味わいながら、ラベルの作品を楽しんでほしい」と話している。

 発売するのは「ツルダマ」と「ホシゾラ」の2銘柄で、いずれも720ミリリットル入り2200円。ツルダマはリンゴ酸主体の酸味が特徴で、甘酸っぱい白ワインを思わせるような味わい。ホシゾラは米のうまみをしっかり出しつつ、果実のような華やかな香りを楽しめるように仕上げた。

 ホシゾラのラベルは、ピクファの利用者本田雅啓(まさはる)さん(34)が描いた「ホシゾラ」を使用。福岡市の飲食店の巨大壁画にもなった作品で、華やかな色使いが日本酒の印象にぴったり。ツルダマのラベルは、同じく利用者の笠原鉄平さん(42)が制作し、基山商店での酒造りの様子をペン画で細かく表現した。

 笠原さんは「現地に行って、酒造タンクや麹こうじ室を見学し、和気あいあいと酒造りに取り組む様子を描いた。自信作なのでラベルも楽しんでほしい」と話す。

 両銘柄は、県内外の日本酒専門店などで販売。問い合わせは同商店、電話0942(92)2300。

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