嬉野市塩田保健センター内に開所した子どもセンター=嬉野市塩田町

 子育てに関する相談などを受ける子どもセンター「Lykke(リュッケ)」が29日、嬉野市塩田町の塩田保健センター内にオープンした。妊娠した女性、就学前の子どもを持つ保護者が抱える悩みに寄り添い、関係機関とつなげる拠点にしていく。

 リュッケはデンマークの言葉で幸せという意味があり、市が整備し、運営をNPO法人佐賀県放課後児童クラブ連絡会に委託する。これまで十分でなかった子育て世代の悩みを聴く「受け皿」になれるよう、子育て支援員の資格を持つスタッフ2人が常駐する。情報提供だけでなく、医療機関や保健所へとつなぐ役割も果たす。市外在住者も利用できる。整備費用は約883万円。

 市はセンターの整備に向けて、17年度から有識者を交えた検討委員会を開催してきた。開所式では村上大祐市長が「子育て世代につきまとういろんな不安をサポートしていく場所になる。気軽に利用できる施設として育てていきたい」とあいさつした。早速、家族連れが訪れて、子どもたちは用意されたおもちゃで遊んでいた。

 開所時間は、月曜日から金曜日までの午前10時~午後4時。利用料は無料。問い合わせは市子育て未来課、電話0954(66)9121

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