佐賀県議の自民会派1人の政務活動費などに約574万円の違法な支出があったとして、鹿島市民などが県知事に返還請求をするよう求めた住民訴訟の控訴審判決で、福岡高裁は26日、一審佐賀地裁判決を支持し住民側の控訴を棄却した。 土井敏行県議の2014年度まで5年間の支出を巡って争った。