佐賀銀行の店舗建設が計画されている有田町役場東出張所の敷地=西松浦郡有田町岩屋川内

 佐賀銀行は26日、有田町役場東出張所の敷地の一部を購入して新店舗を建設し、店舗内に東出張所が入居する計画を発表した。銀行機能と町の行政サービスがワンストップで利用できる。佐銀としては初めての試み。有田町と基本合意しており、開設時期や店舗概要など詳細は今後詰める。

 新店舗は町並みにふさわしい外観とし、有田陶器市などイベント時には駐車場を開放する。店舗建設に伴い、有田町内にある3店舗のうちいずれかは使わなくなる予定で、不使用となる店舗は町と協議して観光やまちづくりに役立てる。

 坂井秀明頭取は「立地が良く、町有地払い下げという思い切った発想をしていただいた。焼き物を中心とする地場産業再生が図られる中、町とさらに連携していきたい」と話した。

 有田町によると、東出張所は職員5人が住民登録や戸籍などに関する業務を行い、敷地面積は5489平方メートル。大半を駐車場が占めており、売却範囲などは調整中。老朽化のため12月27日で閉所し、来年3月末から解体予定。銀行店舗完成までは町生涯学習センターで業務を行う。

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