まるきんが開発するカヤックやボート専用の竿「MAZIC」(提供写真)

 釣具店のまるきん(本店・伊万里市)は、インターネット上で資金を募るクラウドファンディングを活用し、カヤックやボート釣り専用の竿(さお)「MAZIC」を開発する。目標金額は50万円で、支援を呼び掛けている。

 開発する竿は約1.7メートルで100グラム程度。持ち手の下部が10~15センチほど伸び、自分の体型に合わせて調整できるのが特徴。カヤックやボート釣り専用の竿で、長さが調整できるものは珍しいという。

 「ベイトモデル」と「スピニングモデル」の2種類があり、近海の浅瀬で楽しめる「ライトジギング」や簡単な仕掛けでマダイなどが狙える「タイラバ」のほか、多様な釣りが楽しめる。

 カヤックでの釣りは、魚種に合わせて竿を何本か持参することもあり、人の体型に合わせて長さの調整が必要という。そうした悩みを解決しようと、まるきんの草野剛社長が開発を提案。社員たちが研究を進めてきた。まるきん伊万里本店の金子太郎さん(27)は、「竿は伊万里本店に展示しており、触れることができる。質問も受けるので来店してほしい」と話す。

 クラウドファンディングは5000円から可能で30日まで。集まった資金の一部は8月の豪雨災害の被災地へ寄付する。問い合わせは、まるきん伊万里本店、電話0955(23)3518。

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