昨年12月、佐賀県立美術館ホールで開かれた佐賀大学ジャズ研究会の演奏会で演奏する宮木賢人さん(提供写真)

10月6日に始めてのソロリサイタルを開く宮木賢人さん=佐賀市本庄町の佐賀大学

 佐賀大学理工学部4年の宮木賢人さん(21)が10月6日午後6時から、鹿島市生涯学習センターエイブルでピアノリサイタルを開く。クラシックとジャズに加え、亡き祖母を思う童謡メドレーで秋の夜長を彩る。

 9歳からピアノを始め、2012年音の夢ピアノコンクール課題曲コースや13年佐賀新聞文化センターピアノコンクールで入賞。大学のジャズ研究会でジャズピアノを始めた。

 演奏会を開くきっかけは、3月に宮木さんの「一番のファン」だという祖母の吉田喜美代さんを亡くしたことだった。施設でも宮木さんの演奏を録音したテープを繰り返し聞いていた喜美代さんは、宮木さんのソロ演奏会を熱望していた。

 ドビュッシーの「ヒースの茂る荒れ地」などのクラシック3曲、「Doxy」などジャズを5曲演奏する。サークルの同期で、シンガー・ソングライターの元山朋美さん(佐賀市)が「花は咲く」などを歌う。「祖母が好きだった「この道」などを盛り込んだ童謡のメドレーも披露し、「おばあちゃん、喜んでくれるかな」と笑顔を見せる。

 来年4月には東京で就職する。宮木さんは「生まれ育った佐賀に、演奏で少しでも恩返しができたら」と話す。チケットは500円(高校生以下300円)。問い合わせはエイブル、電話0954(63)2138。

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