カードゲームでグループごとに話し合う参加者たち=佐賀市白山の佐賀商工ビル

カードゲームで話し合う参加者たち=佐賀市白山の佐賀商工ビル

 住み続けられる安全なまちづくりや経済成長を掲げる国際目標「SDGs(持続可能な開発目標)」を地域の課題として考えようと、「地方創生ゲーム」が21日、佐賀市白山の佐賀商工ビルであった。1つの小さな町を活性化していくカードゲームを通して、持続するまちづくりについて考えた。

 2015年の国連サミットで採択されたSDGsは、エネルギー問題や貧困など17項目があり、2030年までの解決を目指している。今回の催しは、地球や国家規模での取り組みのイメージが強いSDGsを身近に感じてもらおうと、佐賀市市民活動プラザが開いた。

 ゲームには、NPOや行政職員など約30人が参加。公認ファシリテーターの熊野たまみさんが講師となり、6つのグループに分かれ、取り組んだ。

 ゲームは人口減少の一途をたどる小さな町の設定。町の経済・環境・暮らし・人口のレベル向上のため、行政や事業者などの各グループが互いに連携しながら事業に取り組んでいく。

 子育ての支援団体を運営する秋山広子さん(43)=佐賀市=は「グループ内だけで目標を達成しようとしても、まちづくりにつながらないことが分かった。自分の分野以外の団体の動きにもアンテナをはって、連携していきたい」と話した。

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