トヨタ紡織九州-トヨタ自動車東日本 後半26分、ファウルを受けながらもシュートを放つトヨタ紡織九州の田中大介(左)=神埼中央公園体育館

 勝ち点で並ぶライバルから白星をつかんだ選手たちの笑顔がはじけた。トヨタ紡織九州は後半、厳しい守備から多彩な攻撃につなげてトヨタ自動車東日本を突き放し、32-27で撃破。チーム最多の9得点を挙げた田中大介は「点差を離されずについていけたのは昨季からの成長」とうなずいた。

 試合開始から4連続失点を許す苦しい展開だった。指揮官は前半5分過ぎに取ったタイムアウトで「前からしっかり当たって速攻につなげよう」と指示。朴永吉(パク・ヨンギル)ら中央を固める選手が激しく寄せて相手のシュートミスを誘うと、速攻で得点する好循環を生み出した。

 この日は攻撃の司令塔・田中も「自分から積極的に点を取りにいった」と躍動。武器の鋭いステップシュートとカットインを随所に見せ、「きょうはうまくいった」とほっとした表情を見せた。

 27試合を戦うリーグ戦の1巡目を終え、プレーオフ進出圏内の4位につけたが、「序盤で惜しい試合を取れなかったので、最低限」と田中。現状に満足しないメンタリティーがチームに備わっている。

 
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