活動拠点「ボンドバ」が5周年を迎えた冨永ボンドさん(提供写真)

 冨永ボンドさん(36)の活動拠点「ボンドバ」の開設5周年を記念したイベントが、28日10時から多久市北多久町のボンドバで催される。冨永さんの新作発表や体験会のほか、ラッパーGOMESS(ゴメス)さん(東京都)らのライブなど、他ジャンルも巻き込むボーダレスなイベントで冨永さんの創作テーマ「つなぐ」を表現する。

 冨永さんは接着剤のボンドを使って抽象画を描く。惑星を模した立体「ボンドボール」2点とデジタル版画9点を展示する。ボンドアートやハーバリウムづくりなどの創作体験は500円から。池田明後日さんら11人が、その場で作品を制作するライブペイントで参加する。

 九州北部で初めてライブをするGOMESSさんは「自閉症と共に生きるラッパー」として注目を集め、SEKAI NO OWARI主催のイベントなどにも出演する。実体験を元にした楽曲を発表し、見る者に衝撃を与える。佐賀で活動する徳丸英器さんや発達障害を抱える人たちがつくるバンド「コメディアンバンド」など5組もパフォーマンスを披露する。

 物販などのブースは8店舗。県内で就労支援B型事業所やグループホームを運営する「らいふステージ」や、障害のある人の芸術活動を支援するプロジェクト「SANC(サンク)」も作品を販売する。

 冨永さんは「アーティストやラッパー、ダンサー、コスプレイヤーなど色んな活動する人たちが入り乱れる場にしたい。ジャンルも障害も関係なく、垣根を越えて繋がれるイベントになれば」と語る。

 入場無料で要1ドリンクオーダー。アフターパーティーは武雄市のゲットファンクで21時半から1500円(要1ドリンクオーダー、当日500円増し)。問い合わせはボンドバ、電話0952(37)8646。

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