大型の台風17号は東シナ海を北上し、22日の夜に佐賀県内に最接近する見込みで、21日の夜遅くから23日にかけて大雨になる恐れがある。佐賀地方気象台は、8月下旬の豪雨で地盤が緩んでいる場所もあることから、土砂災害に警戒するとともに、低地の浸水や河川の増水などへの注意を呼び掛けている。

 気象台によると、21日は夜遅くから1時間に30ミリの激しい雨が降る見込みで、22日正午までの24時間雨量は100~150ミリを予想。22日は昼過ぎから夕方にかけて、多いところで1時間に50ミリの非常に激しい雨が降る恐れがある。

 21日昼過ぎから唐津地区沿岸で風速17メートルの風が吹き、有明海でも10メートルを予想。同日夜遅くに風速15メートル以上の強風域に入る見通し。

 県内最接近が予想される22日を中心に、久光製薬杯県ママさんバレー大会開会式など3連休のイベント中止の発表が相次いだ。

 台風は20日午後9時現在、宮古島の東南東約230キロを時速約15キロで北北西へ進んだ。中心気圧は980ヘクトパスカルで中心付近の最大風速25メートル、最大瞬間風速35メートル。中心から半径650キロ以内が風速15メートル以上の強風域となっている。

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