教育長を辞職することについて報道陣の質問に答える白水敏光教育長=佐賀県庁

 佐賀県は20日、白水敏光教育長(64)=唐津市厳木町=が10月6日付で辞職すると発表した。白水氏は任期を約1年半残して辞職する理由について「入試制度の改革、高校再編、全国総文祭が成功に終わり、これから来年度の予算(編成)が始まる。ここが一つの区切り」と述べた。

 白水氏は今月19日、山口祥義知事に辞職願を提出した。20日に開かれた臨時教育委員会は辞職に同意した。県によると、知事は後任の教育長の任命議案を開会中の定例議会に提出する。

 県立高校入試に学校希望枠を新設する制度変更や、県立高校の再編・改編に携わった白水氏は「抱えてきた懸案事項が整理できたと認識している」と述べた。また、佐賀県で初めて開かれた全国高校総合文化祭について「教育委員会や学校関係者などの尽力で、成功裏に終わったと自負している」と話した。

 白水氏は太良高や唐津東中高で校長を歴任し、2017年4月に教育長に就任した。教員出身の県教育長は白水氏が初めてで、任期は21年5月28日までだった。

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