観賞会に集う二千年ハスを見守る会の皆さん=みやき町の千栗土居公園

 成富兵庫茂安公の築いた「千栗土居」の遺構がある、みやき町の千栗土居公園に広がる蓮池の一角に、2千年の眠りから目覚めた「二千年蓮(大賀蓮)」と、大賀蓮とアメリカの「王子蓮」を掛け合わせた「舞妃蓮(まいひれん)」があります。毎夏、訪れた人々の目を楽しませています。

 「二千年ハスを見守る会」(牛島重憲会長)は、地元有志が地域振興を兼ねて2012年に結成。古代蓮の3年おきの間引きや除草作業、ハナショウブやアヤメの植栽などを行い、観賞会の準備・運営も担っています。

 見守る会を結成した年に多久市の聖光寺から譲り受けた古代蓮は、特性が分からずに生育に失敗。翌年再挑戦して5年目にようやく開花しました。今も縄文時代から目覚めた蓮の命を守り継いでいます。(地域リポーター・橋本美雪=みやき町)

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