「1票の格差」が最大3・00倍だった7月の参院選は投票価値の平等に反し憲法違反だとして、升永英俊弁護士らのグループが1都10県の選挙区の選挙無効を求めた訴訟の第1回口頭弁論が20日、東京高裁で開かれ、即日結審した。判決は10月30日。

 升永弁護士は意見陳述で「国民の多数の意見が国会に反映されない選挙は正当ではない」と述べた。各都県の選挙管理委員会は、現行の定数配分は合理的だとして請求棄却を求めた。

 グループは7月、全45選挙区の選挙無効を求めて全国14の高裁・高裁支部に一斉提訴。札幌高裁、仙台高裁秋田支部、高松高裁などでも10月に判決が言い渡される。

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