パネルを掲げて安保法制・共謀罪廃止を訴えた集会の参加者=佐賀市の市役所前公園

 安保法制や「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法の廃止を訴える集会が19日、佐賀市の市役所前公園で開かれ、約150人がデモ行進をした。

 「戦争をさせない佐賀県1000人委員会」と「くらしを守る共同行動県実行委員会」が共催した。実行委の懸山直之代表(57)は、安倍政権による2015年の安全保障関連法の強行採決を批判、「憲法9条は日本が戦争に踏み込むことに歯止めをかける」と主張し「改憲を止めなければいけない」と訴えた。

 自衛隊オスプレイの佐賀空港配備計画に反対している住民の会の古賀初次会長(70)=佐賀市川副町=は「この計画は私たちにとっては死活問題」と語気を強め、国が推し進める軍備拡張路線に異を唱えた。

 参加者は「9条壊すな」「戦争させない」と書いたパネルを掲げて中央大通りを行進し、「県民の声を聞け」などとシュプレヒコールを上げた。

 集会は安全保障関連法が成立した9月19日に毎年開いている。

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