認知症支援のシンボルカラーのオレンジ色にライトアップされた佐賀県庁旧館=佐賀市城内

アマチュア吹奏楽団によるミニコンサート後に記念撮影する「認知症の人と家族の会」の会員ら=佐賀市の県庁県民ホール

県庁のライトアップに合わせて演奏した「ブレイズ・シンフォニック・ブラス」=佐賀市の県庁県民ホール

 認知症への正しい理解を広めようと「世界アルツハイマーデー」(21日)を前に、佐賀市の佐賀県庁旧館が18日夜、認知症支援のシンボルカラーのオレンジ色にライトアップされた。

 認知症の人と家族の会県支部に県が協力し、昨年に続けて2回目の取り組み。県在住のアマチュア奏者9人で構成する吹奏楽団「ブレイズ・シンフォニック・ブラス」によるミニコンサートも開き、「銀河鉄道999」「森のくまさん」など全5曲を演奏し、ライトアップに花を添えた。

 県長寿社会課によると、県の認知症高齢者数(推計)は2017年の約3万9千人から、25年には1・23倍の約4万8千人に増加すると見込まれている。同支部の森久美子代表(72)は「ライトアップの光に患者や家族たちの気持ちを託し、多くの人の理解が広まれば」と話した。

 ライトアップは23日までで、日没から午後10時までともされる。神埼市郡の吉野ケ里歴史公園でも21日にライトアップされる。

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