佐賀の美術史を語る金子剛さん=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

 県内大手企業の支社長らでつくる「ブランチ佐賀さかえ会」(座長・中尾清一郎佐賀新聞社社長)の例会が18日、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀で開かれた。鹿島市出身の画家で、美術団体「東光会」の常任審査員を務める金子剛さん(80)が、明治期以降の佐賀の美術史について話した。

 明治政府の一員としてウィーン万博を視察した佐野常民や、洋画家の百武兼行など佐賀出身の画家たちを紹介。金子さんは「日本の近代美術史は佐賀から始まったといっても過言ではない」と述べた。

 金子さんは県内の高校で美術教師も務め、佐賀北高では芸術コースの設置を推進した。同コースで教えた生徒の中には、現代美術家として国内外で活躍する池田学さんもいる。

 ブランチ会には会員ら35人が出席した。

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