自衛隊輸送機オスプレイの佐賀空港配備計画で、佐賀県有明海漁協(15支所)の西南部地区5支所の役員が10月1日、防衛省関係者と会談する予定であることが17日、分かった。防衛省が計画の概要を改めて説明するとみられる。

 関係者によると、防衛省側が漁協の各支所にあいさつに赴きたいとの意向を示し、西部地区で一括して対応する段取りになったという。漁協側からは各支所の運営委員ら役員約30人が出席する予定。

 計画を巡っては、8月に防衛省による漁協幹部への初の説明会の際、支所単位での説明を希望した防衛省側に対し、徳永重昭組合長が「各支所で要望があれば本所としては反対しない」と容認した経緯がある。

 徳永組合長は17日、「判断材料として説明を受けることは構わない。ただ、これを受けて計画承認ということには、当然ならない」と話した。

 8月の説明会では防衛省の審議官が、漁協15支所の運営委員長や支所長らにオスプレイ配備の必要性や機体の安全性、施設規模などを説明し、理解を求めた。質疑応答では漁協側から質問はなかった。

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