「ありがとう」の気持ちを込めたラベルを作った子どもたち=鹿島市音成の海道しるべ

レスラーの将火怒さん(右)に腕相撲を挑む子どもたち=鹿島市音成の海道しるべ

 子どもたちの感謝の心を育むイベントが14日、鹿島市内で開かれた。地元の名産品・ミカンを収穫し、出来上がったジュースを入れる瓶に貼る「ありがとうラベル」を制作した。家族や地域の自然に感謝する気持ちを一日の体験を通じて形にした。

 鹿島青年会議所(鹿島JC)が企画し、市内の児童20人が参加した。イベントのテーマは「水」。児童らは、浜川上流から鮒越地区へ農業用水を引く江戸時代の水路「嶽(たけ)水道」を歩いて、先人の努力や生活を支えてきた水の恵みに思いを巡らせた。

 さらに、子どもたちはミカンの有機栽培に取り組む「佐藤農場」で収穫を体験。ちぎったミカンはジュースにし、ジュースを入れる瓶のラベルに「お父さん、お母さんありがとう」「大好き」と書き込んだ。

 イベントには、覆面レスラーの将火怒(まさかど)さんもゲストで登場し、腕相撲などでにぎわった。

 鹿島JCの井手賢二郎さんは「大切なのは、身近にいる人や身近にある環境に『ありがとう』という気持ちを持つこと」と子どもたちに呼び掛けた。

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