有田町で創作活動をしている(左から)ベーセンスさん、ヘリンハさん、カルスベークさん、ハッセンさん=有田町役場

 佐賀県の事業で、有田町に滞在して創作活動に取り組んでいる海外のクリエーター3組4人が11日、松尾佳昭町長を表敬訪問した。有田焼や伝統的建造物が並ぶ町並みからインスピレーションを受けて制作する作品について説明した。

 4人は「クリエイティブ・レジデンシー・イン・有田」事業の支援で、9~11月に有田町に滞在。県窯業技術センターなどを拠点に活動する。

 夫婦で彫刻作品を作るマーテン・カルスベークさん(57)とリート・へリンハさん(53)=オランダ=は「窯の中での変化をコントロールする有田焼の技術を活用したい」と話した。ジュエリーデザイナーのディニー・ベーセンスさん(53)=同=は「皿をブローチにしたり、硬い磁器のビーズから柔らかさを感じるアクセサリーを作ったりしたい」と意欲を語った。

 デンマークのアーティスト、インガー・スィフ・ハッセンさん(30)は「職人との制作が楽しみ」と期待を膨らませた。松尾町長は「自然豊かな土地を満喫して」と激励した。2016年度から開始した同事業のクリエーターは、今回の4人を含め25人となった。

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