杵島郡大町町は、記録的大雨で被災した世帯を対象に、8月分から3カ月分の水道料金とし尿くみ取り料金を全額免除する。事業所や店舗にも減免措置を実施する。

 水道料金の免除は、町が聞き取り調査などで把握している浸水世帯が対象で、申請の必要はない。ただ、被災のため転居している場合は生活環境課に連絡する。し尿料金の免除は便槽水没などの被害があった世帯の8月29日以降のくみ取り分が対象。既に支払っている分は領収書の写しを添えて町に申請し、それ以降は町が業者に料金を支払う。

 事業所や店舗は8月分の水道料金を、使用量を10立方メートル減らして算定する。し尿は被災直後のくみ取り料の1回分を免除する。領収書の写しを添えて申請する。世帯、事業者とも浄化槽のくみ取りは対象外。

 一方、佐賀県は13日、被災者の経済的支援を目的に、県税の申告や納付の期限を延長すると発表した。県内での災害に伴う期限延長は初めてで、武雄市と大町町を対象地区に指定した。自動車税や産業廃棄物を対象にした課税額の減免措置も実施し、詳しくは県のホームページで確認できる。問い合わせは県内3カ所の県税事務所で受け付ける。

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