「笑顔で」と呼び掛けられてほほ笑む参加者=佐賀市の佐賀玉屋本館

「笑顔で」と呼び掛けられてほほ笑む参加者=佐賀市の佐賀玉屋本館

 敬老の日に合わせて、佐賀市白山の木下写真館(木下智博社長)が、70歳以上の人を対象にした無料撮影会を同市の佐賀玉屋本館で開いた。プロのカメラマンが、訪れた人の表情を引き出しながら記念の一枚を切り取った。

 智博さん(51)の父・忠さんの代から始めて41年目。これまで同写真館で撮影していたが、今年は「地元に貢献できれば」と、佐賀玉屋に会場を移した。カメラも異なり、智博さんの祖父・忠次さんの代に使っていたカメラを数年かけて修理し、撮影に臨んだ。

 娘に誘われ、6日の撮影会に初めて訪れた多久市の山田啓子さん(80)は「80歳の記念にと思って来た。仕上がりを楽しみにしている」と話した。

 写真は、約1カ月後に手札サイズ(10センチ×13センチ)に現像して渡す。智博さんは「デジカメなどが普及して写真は身近だが、写真館で撮影する機会は多くない。昔ながらのカメラで楽しみながら、いい写真を撮りたい」と話した。16日も午前10時から、当日受付で撮影会を開く。

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