オスプレイ配備計画に伴う防衛省の概算要求について見解を述べた秀島敏行佐賀市長=佐賀市議場

 佐賀市川副町の佐賀空港への自衛隊オスプレイ配備計画で、防衛省が2020年度概算要求に駐屯地整備の実施設計費を初めて盛り込んだことについて秀島敏行市長は12日、市議会一般質問で「予算化はあり得ない」と不快感を口にした。

 山下明子氏の質問に答えた。配備計画を地元漁協が了解しておらず、反発がある中で防衛省が実施設計費を要求したことに「国がされていることでコメントする立場にない」と前置きしつつ「佐賀市であれば、こんな段階での予算化はあり得ない」と批判した。

 その上で自衛隊の空港利用を禁じた公害防止協定に改めて言及し「漁家の皆さんが有明海を壊してはいけないという思いを込めて県と結んだ約束事。(旧川副町長の立場を受け継ぐ)立会人として見守っている」と述べた。

このエントリーをはてなブックマークに追加