再生可能エネルギーに関する企業の取り組みなどを話す日本海事協会の平田純一氏=佐賀市の佐賀大学菱の実会館

 海洋エネルギーを使った発電技術などを発表する「第16回海洋エネルギーシンポジウム」が5日、佐賀市本庄町の佐賀大学で開かれた。基調講演では広島工業大学工学部の石垣衛准教授らが発表し、今後の海洋エネルギーの展望について述べた。

 石垣准教授は、海水の流れを利用した潮流発電に関し、瀬戸内海での研究開発について発表した。石垣氏は「小型で軽量なタービンや発電機を使用し、既存の橋脚に取り付けることで、より安く効率的に発電できる」と説明した。

 日本海事協会の平田純一氏は、環境や社会問題に関する取り組みとして「持続可能な開発目標(SDGs)」の宣言などを紹介。今後、再生可能エネルギーの需要が高まるとし「日本では海洋からとれるエネルギーも重要」とまとめた。

 シンポジウムは毎年開いており、県内外の研究者ら約30人が聴講した。  

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