19日の唐津入港に合わせ、佐賀銀行が県産品の物産展などを企画している豪華客船「飛鳥2」(提供)

 佐賀銀行は豪華客船「飛鳥Ⅱ」が19日に唐津港に入港するのに合わせ、約800人の乗船客向けに県内の名産品を集めた物産展を開き、有田の窯元と鹿島の酒蔵を訪ねるオプショナルツアーを企画した。飛鳥2と地方銀行が連携してイベントを開くのは全国でも初めてといい、富裕層を対象に地場産品の消費拡大を図り、地域経済の活性化に貢献する。

 飛鳥Ⅱを運航する郵船クルーズ、唐津市、公益財団法人さが県産品流通デザイン公社、地域商社Karatsu Styleと連携して行う。

 販売会は同日正午から午後4時半まで、唐津港妙見ふ頭特設テント内で行う。銀行が持つネットワークなどを生かして県内から幅広く出店者を募り、のり、お茶、菓子、有田・伊万里・唐津焼など計20社が商品を持ち寄り、販売する。

 オプショナルツアーは郵船クルーズが実施する「日本工芸技術の極み『有田焼』窯元めぐり」(有田町、定員約25人)、「日本三大稲荷『祐徳稲荷神社』と銘酒『鍋島』の酒蔵を訪ねて」(鹿島市、定員20人)の2コース。有田町コースは井上萬二窯を井上萬二さんが、柿右衛門窯を十五代酒井田柿右衛門さんが案内し、鹿島市コースは通常入れないルートの見学や秘蔵酒「鍋島」ブラックラベルが試飲できるなど特別な協力を得た。

 坂井秀明頭取は「出店者やツアーの訪問先には多大な協力をいただけた。佐賀県に『こんなにいいものがあるんだ』ということを、地域の人にも再認識してもらえれば」と期待する。

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