01/竜門峡
暑い夏に涼を運ぶ “竜門の清水”
 

 四季折々の表情と神秘的な渓谷美が広がる竜門狭。黒髪山県立自然公園の一角にある竜門ダムの上流に位置し、昭和60年には「名水百選」に選ばれました。水の流れる様子を眺めるのはもちろん、近くで水遊びやキャンプもでき、地域の人々から憩いの場として親しまれています。まろやかな口当たりは「竜門の清水」と呼ばれ、タンクを持って水くみに訪れる地元住人の姿も。山の澄んだ空気と、流れ落ちる水の音が、涼を運んでくれるスポットです。

DATA
[住]有田町広瀬山
[問]有田町役場農林課 ☎0955-46-5616

《見どころ》

 
遊歩道が整備されているので、黒髪山まで気軽にハイキングができますよ。夏場になると、子どもたちがキャンプ場そばの小川で遊んでいます。キャンプ場の予約は役場農林課へご連絡ください。
[取材協力]有田町役場 商工観光課主査  古賀 正太さん

 

02/龍泉荘(りゅうせんそう)奥の院 木もれ陽
竜門峡の清水で淹(い)れた まろやかなコーヒーを

 老舗料亭「龍泉荘」の離れにあるカフェ。渓谷の景色を眺めながらコーヒーや軽食が楽しめるほか、自然酵母のパンも販売しています。料理には、地下110mからくみ上げた天然の地下水を使用。竜門峡の清水で8時間かけてゆっくり抽出する「水出し珈琲(コーヒー)」は深いコクがありながら、スッキリした後味です。バリスタのマスターは、UCCコーヒーマスターズ九州地区大会のラテアート部門で優勝経験もある実力者。自慢のコーヒーと、マスターの妻・律子さんが焼く自家製パンで、癒やしのひとときをどうぞ。

1:佐賀牛100%のパテをサンドした「木もれ陽バーガー」(単品860円)、「水出し珈琲」(650円)
2:マスターの髙橋伸児さん「ハンバーガーは有田焼で提供しています」
3:涼しげな清流が見えるカウンター席がおすすめ
4:発酵バターの芳醇(ほうじゅん)な味わいが口に広がる「クロワッサン」(160円)
5:月の形がユニークな「三日月」(160円)。端はパリッと真ん中はふわふわの食感
DATA
[住]有田町広瀬山甲2373-4
[☎]0955-41-2525
[営]販売10:30-18:00、カフェ11:00-17:30(17:00L.O.)
   ※ランチ11:30-15:00L.O.
[休]木曜
[P]あり
[FB]「龍泉荘奥の院木もれ陽」で検索
[IG]「komorebi.arita」

 

03/Fountain Mountain(ファウンテン マウンテン)
古民家カフェで過ごす くつろぎの時間
1:使い込むほどに風合いが変わる植木鉢「TINBER POT」(左・3500円+税)。小物入れや料理に使える耐熱ガラス製の「VISION GLASS」(右)
2:スープ付きの「デリプレートランチ」(1300円)。この月のメインは、季節の地魚のハーブローストと砂肝のブルスケッタ
3:シェフの香月貴幸さん(左)、店長の有美さん夫妻。「ヘルシーなメニューとかわいい雑貨をそろえていますよ」
4:シンプルで居心地のよい店内。店内奥の座敷では不定期でイベントを開催。SNSを要チェック
5:フレッシュなローズマリーと、甘酸っぱい赤しそシロップで作った「自家製フルーツシロップジュース」(430円)。シロップは季節で変わる

 築約100年の古民家をリノベーションしたカフェ。昔の趣を残した空間で、ランチ、コーヒー、旬の果物を使ったドリンクなどを提供しています。料理のコンセプトは、「ジャンルにとらわれず、食材の味を楽しむ」。月替わりの「デリプレートランチ」は、地産の新鮮野菜やハーブをふんだんに使用。調味料や食材の組み合わせまで工夫し、素材の味を引き出した料理を、ワンプレートで味わえます。食後は、おしゃれな雑貨コーナーを見たり、ドリンクをテークアウトして外を散策したり、ゆっくりと過ごしてみては。

DATA
[住]有田町中樽1-10-8
[☎]0955-25-9249
[営]11:00-17:00L.O.
[休]月・火曜、8/16
[P]30
[他]イベントはHPやIGでチェック
[HP]http://www.fountainmountain.jp/
[IG]「fountainmountain1108」

 

04/ARITA PORCELAIN LAB(アリタポーセリンラボ)有田旗艦店
伝統とモダンをあわせ持つ 美しい器との出合い
1:武雄市山内町のミカンを丸ごと使ったソースをかけた「かき氷」(オレンジ・900円+税)。器は「盛鉢」(1万3000円+税)
2:左から、プラチナ色の光沢が美しい「フラットプレート」(M・1万2000円+税)と「小鉢」(クリアブルー・3500円+税)、「銘々皿」(4300円+税)と「ティーカップ」(4700円+税)
3:眺めるだけで心が躍るすてきな器がずらり
4:中央の広いテーブルや窓際の席など、好みの場所でゆっくり過ごして
5:ギャラリーとカフェが中でつながっている

 現代のライフスタイルに合わせて作られたモダンな有田焼「アリタポーセリンラボ」を展示・販売するギャラリー。日常使いのカジュアルなものからラグジュアリーなものまで豊富にそろいます。季節ごとにテーマカラーを設けているので、新作コーナーは要チェック。併設のカフェでは、ギャラリーで販売中の器で、地元食材を使ったランチやスイーツを提供。実際に見て、触れて、使い心地を体験してみましょう。新メニューのふわふわかき氷は、自家製ソースが中にもたっぷり入ったぜいたくな一品です。夏季限定なのでお早めに。

DATA
[住]有田町上幸平1-11-3
[☎]0955-29-8079
[営]ショップ11:00-17:00、カフェ11:00-16:00(15:30L.O.)
   ※ランチは14:00まで
[休]火曜
[P]2
[HP]https://aritaporcelainlab.com/
[IG]「aritaporcelainlab」

 

05/Bistro et vin Cadeau(ビストロ エ ヴァン カドゥー)
和×フレンチ 料理と器で有田を堪能
「Suave」(7品/5900円+税)。和と洋、2つが融合した料理の数々にうっとり。コースは3900円+税~
良質な佐賀牛を低温でじっくりローストして肉のうま味を凝縮
オーナーシェフの山田安隆さん(右)、シェフの前田亮馬さん。「海鮮丼やローストビーフ丼など単品のランチメニューもありますよ」

 シェフ2人が、それぞれの得意分野であるフレンチと日本料理を融合させたコースを提供。地産地消をモットーに、生産者から直接仕入れた新鮮な食材で腕をふるいます。コース料理のひとつ「Suaveは、肉と魚のメイン、デザートなど全部で7品。めずらしい西洋野菜を取り入れるなど料理の随所にシェフの工夫と挑戦が感じられます。「ワクワクするような料理を作りたい。盛り付けや味に驚いてもらえたら」とオーナーシェフの山田安隆さん。7月発売の2019年ミシュランガイドでは、「ビブグルマン」※の称号を得ました。有田焼に盛られた有田の旬とシェフの思いをじっくりと味わいましょう。
※…手頃な価格でおいしい食事ができる店に与えられる

ゆったりしたテーブル席、一人でも楽しめるカウンター席がある
スタイリッシュな外観。駐車場は建物の裏にある
DATA
[住]有田町本町丙1523-10
[☎]080-6403-3580
[営]11:30-14:00L.O.、18:00-22:00L.O.
[休]月曜
[P]13
[他]コースは昼夜ともに要予約
[FB]「ビストロエヴァンカドゥー」で検索
[IG]「bistroetvincadeau」

 

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