決勝・サガン鳥栖U-12-FC BLAST 前半、シュートを決めるサガン鳥栖U-12の清水法生=佐賀市健康運動センター

 JA杯第34回佐賀新聞学童オリンピック大会サッカー競技(県サッカー協会・佐賀新聞社主催、JAグループ佐賀特別協賛)最終日は8日、佐賀市健康運動センターで準決勝と決勝があった。決勝はサガン鳥栖U-12(鳥栖市)がFC・BLASTを(佐賀市)を7-2で破り、2年ぶり8度目の頂点に立った。

 試合は8人制、20分ハーフで行った。表彰式では県サッカー協会の福岡淳二郎副会長や佐賀新聞社の名古屋竜磨事業部次長、JA共済連佐賀の森一博普及部長らが上位チームに賞状やトロフィー、メダルを贈った。今大会の上位8チームは九州大会出場をかけて12月に開く第26回九州ジュニアU-11サッカー大会県予選に出場する。

▽決勝 サガン鳥栖U-12 7ー2 FC・BLAST

サガン鳥栖U-12 7(3-1、4-1)2 FC・BLAST
▽得点者【鳥】板谷、清水3、弓削、片渕、廣井【B】松崎、副島

【評】サガン鳥栖U-12は前半5分、MF板谷がFKを決めて先制。同9分には、縦パスを受けたFW清水が追加点を奪った。19分に1点を返されたが、その1分後、右サイドを突破したDF弓削がゴール。後半に入ってすぐ失点を許したものの、その後は清水がハットトリックを達成するなど得点を重ねた。

 FC・BLASTは、MF松崎、DF副島のゴールで2度、1点差まで迫ったが、最後は振り切られた。

▽準決勝

サガン鳥栖U-12 10(3-0、7-0)0 牛津FCジュニア    
▽得点者 【鳥】清水6、片渕2、板谷、籾井

FC・BLAST 2(1-2、1-0、PK3-1)2 FC東与賀
▽得点者 【B】伊藤、松永【東】森、迎

 

ハードワークで雪辱 49得点4失点

 トップチーム同様のハードワークで雪辱を果たした。昨年大会は準々決勝で敗れ、王座返り咲きを狙った鳥栖U-12。予選から決勝までの6試合で49得点4失点と攻守で力を発揮し、江頭駿監督は「ハードワークでよく戦ってくれた」とたたえた。

 FC・BLASTとの決勝戦は最終的に大差となったが、2度1点差まで詰められる難しい展開だった。焦りもあったが、主将のFW清水法生は「いつも以上に声を出せた」。チームは失点直後も「盛り上げていこう」と声を掛け合ってゴールを奪い返した。

 “兄貴分”からも刺激受けて成長を重ねている。同じグラウンドで練習する鳥栖U-15が8月末の全国大会で優勝。「僕たちも(この大会で)絶対に優勝しよう」と意気込んで決勝に臨んだ。

 鳥栖U-12も全国制覇を目標に掲げる。清水は「それぞれのポジションですべきことを頭に入れ、周囲の動きを分かりあってプレーしたい」とさらなる高みを見据えた。

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