大規模な浸水被害があった武雄市と杵島郡大町町で大量の災害ごみが発生した問題で、福岡県久留米市は9日、大町町のごみの一部を市内の処理施設で受け入れると表明した。佐賀県外での受け入れが決まったのは初めて。

 武雄市と大町町の災害ごみを巡っては、県が仲介し、県外も含めて広域的に処理できるよう調整している。県によると、福岡、長崎両県の複数の自治体も受け入れを検討している。

 久留米市は宮ノ陣町の処理施設で、可燃ごみや可燃性の粗大ごみを1日最大30トン程度受け入れる。早ければ12日から開始する。

 県内での受け入れもこれから本格化し、大町町は9日、仮置き場にある災害ごみ約20トンを、「鳥栖・三養基西部溶融資源化センター」(三養基郡みやき町)、「脊振広域クリーンセンター」(神埼市)の2施設へ搬出した。武雄市は「さが西部クリーンセンター」(伊万里市)などへの搬出に向けて準備を進めている。

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