世界ろう者水泳選手権での金メダルを手に笑顔を見せる金持選手=唐津市役所

 ブラジルで8月に開かれた「世界ろう者水泳選手権」で、200メートル背泳ぎで金メダルを獲得した唐津市出身の金持義和(かなじよしかず)選手(25)=大阪府・JSS深井所属=が5日、唐津市役所を訪れ、成績を報告した。計7個のメダルを獲得し、“地元凱旋”を果たした。

 大会は8月25~31日、サンパウロで開催。金持選手は同種目を2分08秒25のタイムで優勝したほか、個人背泳ぎの50メートル、100メートルで銅を獲得。メドレーリレーやフリーリレーでも計4個の銀、銅メダルを獲得した。

 中江勉副市長の祝福を受け、金持選手は「個人種目はすべて金を狙っていた。最後に200メートルで金を取れて良かった」といい、「2年後のデフリンピック(聴覚障害者の国際大会)へ手応えを得た」と話した。

 金持選手は唐津商高卒、大阪体育大や同大学院で研さんを積んだ。2013年、ブルガリアのデフリンピックに出場、50メートル背泳ぎで世界新の金メダルに。17年の同大会(トルコ)は計7つの銀、銅メダルを獲得。15年、米国の世界選手権でも個人背泳ぎの50、100、200メートルを制している。

 久々の帰郷に「ほっとしている。おいっ子と遊ぶのが楽しみ」とリラックスした様子を見せた。

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