国際コンクールで入賞した庭園の写真や庭に展示した有田焼などを飾っている庭園デザイナーの野田珠晃さん=佐賀市の県立美術館岡田三郎助アトリエ

 庭園デザイナーで、庭園施工業・花水木コーポレーション(神埼市)の代表取締役、野田珠晃さん(46)による庭の作品展が、佐賀市の県立美術館岡田三郎助アトリエで7日始まった。コンテストで受賞した庭の写真パネル約20点や使用した有田焼などを展示し、庭が持つ魅力を伝えている。8日まで。

 野田さんは2014、17年、英国ロンドンで開かれた世界最古の園芸イベント「チェルシーフラワーショー」(英国王立園芸協会主催)で、日本人で初めて準金賞に輝いた。14年に受賞した「Arita」では有田焼窯元関係者らの協力を得て、植物と有田焼の融合で日本的な美しさを表現した。

 西九州大の非常勤講師として園芸療法を教えながら、佐賀大学大学院で地域ブランドを学ぶなど庭を通した佐賀の魅力発信に努めている。会場には、過去15年で県内で手がけた庭園の資料などもあり、野田さんは「来場者に、緑ある生活の良さを少しでも伝えられたら」と話す。

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