浸水被害に遭った薬局の状況を確認する野党の国会議員ら=杵島郡大町町福母

 野党の国会議員らが6日、佐賀県内の豪雨被災地を視察した。浸水した事業所や災害ごみの収集状況、油流出の被害に遭った農家などを訪ね、一日も早い復興を政府・与党に働き掛けることを被災者に誓った。

 国会議員9人、県議会議員3人で視察し、国民民主党の原口一博衆院議員(佐賀1区)や無所属フォーラムの大串博志衆院議員(佐賀2区)、立憲民主党の岡島一正災害対策局長(衆院千葉3区)らが参加した。

 佐賀市金立町大門地区の土砂災害現場や、杵島郡大町町のボタ山わんぱく公園の崩落現場、大規模な浸水に見舞われた地域を調査した。武雄市北方町では消防団と意見交換をした。

 大町町の順天堂病院のそばにあり、浸水した薬局を訪ねた際には代表の男性が「今日も処方箋を持ってきた方がいたが、対応できなかった。いったんはプレハブでの再建を考えている」と厳しい現状を説明した。

 原口氏は「油流出という特殊性、厳しさを改めて感じた。通常の激甚指定ではカバーできない。国会で頑張りたい」と感想を述べた。大串氏は武雄市北方町や大町町に関して「水害常襲地という特殊な土地柄だが、放置するわけにはいかない。全力を挙げて災害がない町がつくれるように頑張る」と話した。

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