毎年恒例の「第36回富士町古湯映画祭」が14~16日、佐賀市富士町の富士公民館「フォレスタふじ」で開かれる。特撮監督・尾上克郎さんや俳優の松尾諭さんら6人のゲストを招き、平成の名作を一挙に上映する。

 今回は平成の映画史に残る作品をラインアップ。ベネチア国際映画祭で日本映画では40年ぶりのグランプリを受けた北野武監督作「HANA-BI」(1997年)や、遺体を棺に納める納棺師となった男がさまざまな死の形に向き合う「おくりびと」(2008年)、ゲストの尾上さんが准監督をつとめた大作「シン・ゴジラ」(16年)など全10作を上映する。

 ゲストは尾上さん、松尾さんをはじめ、佐賀県出身の映画監督・緒方明さん、成島出監督、松村克弥監督、俳優の井手麻渡さん。ゲストも参加するパーティーや3日間にわたるトークショーも開催される。

 同映画祭は1984年に始まり、これまでに映画監督の野村芳太郎さんや山田洋次さん、菅原文太さんら数々の映画スターがゲストとして訪れてきた。会場にござを敷き、くつろいだ雰囲気で映画を鑑賞できる。

 実行委員長の大歯雄司さん(65)は「それぞれ自分にとっての『平成』を思い返しながら、作品を楽しんでほしい」と語る。

 

 ▼チケットは映画2本とトークショー1回の前売り券が1800円、期間中の映画、トークショー、パーティーに参加・鑑賞できるフリーパスが1万円、映画1本の当日券が1000円、パーティーのみの参加券(限定100枚)が4000円。佐賀市観光案内所やシアター・シエマなどで購入できる。問い合わせは佐賀市富士支所まで。電話0952(58)2111、ファクス0952(58)2119。

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