災害ごみの仮置き場を視察する原田環境相(中央)=5日午前8時51分、杵島郡の大町町町民グラウンド

 記録的豪雨の被害状況を把握するため佐賀県を訪れた原田義昭環境相は5日、武雄市や杵島郡大町町の油流出現場や災害ごみ集積場を視察、災害廃棄物の処理について「財政的措置を含め、国としてしっかりやる」とし、県外を含めて広域処理を支援する考えを示した。激甚災害指定については「地元の実態の大変さを政府に伝える」と述べた。

 水川一哉大町町長と小松政武雄市長は各庁舎で原田環境相に要望書を手渡し、被害状況を説明。水川町長は災害廃棄物の処理費用の補助など、小松市長は約7千トンの災害ごみを早期処理するための支援を求めた。

 原田環境相は視察後、報道陣に「大町町の油流出現場では回収作業がしっかり進んでいた。町が処理する分は国が財政負担することを検討している。武雄市では災害廃棄物の仮置き場への搬入は順調だったが、これからの処理が大変。広域処理先の確保を支援したい」と述べた。

このエントリーをはてなブックマークに追加