100回目の軽トラ市を盛り上げようと、応援イベントを開く市民有志ら=多久市まちづくり交流センター・あいぱれっと

毎月第2日曜にJR多久駅前で開かれている軽トラ市。9月で100回目を数える=2月、多久市北多久町

 多久市のJR多久駅前で開かれている軽トラ市が、8日で100回目を迎える。市の玄関口を活気付けようと、地元の商工団体が2011年6月から毎月第2日曜に開いてきた。豪雨災害を乗り越え、市民有志たちが親子で楽しめる応援イベントも企画している。

 駅周辺は8月27日から28日にかけての豪雨で家屋が浸水する被害が出た。主催者の中にも被災した人がいるが、少しずつ日常の風景に戻りつつあり「笑顔になれる時間をつくれたら」と準備に奔走する。

 軽トラ市は午前8時から同11時まで。野菜や鮮魚など市内外の十数店舗が出店する。3店舗で買い物をすると抽選で卵がもらえる。

 応援イベントは「○(まる)んこまつり」と銘打ち、午前10時から午後4時まで開く。市のPRソングを歌う池田隆臣さんのライブで始まり、あんこ入りのバーガーや名物の岸川まんじゅうを販売。泥団子作り(800円から)や、自転車で市内を1時間巡る企画(レンタル料など500円)もある。

 軽トラ市は最大30店舗が集まり、有志によるイベント開催時には千人以上が訪れる。主催する莇原(あざみばる)商工連盟の山口敦会長は「後継ぎがおらず、連盟を離れる経営者が増えてきた。大雨で被災もしたが、たくさんの助力で続けられる」と感謝する。

 問い合わせは一般社団法人たく21、電話0952(20)2203。自転車の企画は事前申し込みが必要で、定員(午前、午後各10人)になり次第締め切る。申し込みはサイクルショップブリット、電話0952(32)2640。

このエントリーをはてなブックマークに追加