筋肉の増強目的で使われている「アナボリックステロイド」による健康被害が相次いでいるとして、厚生労働省が利用実態の調査を始めたことが5日、分かった。インターネットで購入されることが多く、重い肝機能障害になったとの報告もある。深刻な影響が確認されれば、輸入を規制する方針。

 厚労省によると、アナボリックステロイドは骨粗しょう症の治療に用いられ、胃炎や吐血、けいれんなどの副作用がある。治療で使う場合は医師の処方が必要だが、個人輸入する場合は不要。筋肉増強などの目的でサイトで簡単に入手できる状況になっている。

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