市街地に建つ神埼高校。2年後には慣れ親しんだ土地からの移転を控えている=神埼市神埼町(高度約150メートルからドローンで空撮)

 

新天地への移転控え

1964(昭和39)年に空撮された神埼高校の写真(上が北西、創立50周年記念誌から)

 神埼市神埼町の神埼高校は、1929(昭和4)年に神埼高等女学校として開校し、秋には創立90周年記念式典が行われる。また、県内でも珍しいカヌー部や女子サッカー部は、九州大会や全国大会でも好成績を収めている。
 市の中心部で、びっしりと並ぶ住宅に囲まれた校舎は2年後、ここから南西方向にある神埼清明高校の北側への移転を予定している。90年以上の長い年月を過ごした土地から離れ、新たな歴史を刻もうとしている。

 

 

 

◆城野裕徳校長

 本校は、1929(昭和4)年に県立神埼高等女学校としてこの地に開校以来、1948(昭和23)年からは男女共学の県立神埼高等学校として、多くの有為な人材を送り出してきました。
 本年度からは、神埼市役所の協力を得て、地域の抱えるさまざまな課題を発見し、その解決策を考える中で自分の進むべき道を探る、新たなプロジェクトをスタートさせています。

 

 

◆生徒会長 福島瑞希さん

 今年創立91年目を迎える歴史と伝統ある我が神埼高校は、「至誠・尚学・進取」の校訓のもと、354人の生徒全員が勉強と部活動に打ち込む、活気と情熱に満ちあふれる学校です。
 再来年、現在の校舎は移転しますが、この学び舎を巣立たれた数多くの先輩方の思い出を大切にしながら、私たちが新しい歴史を刻み、伝統を育み、「幸せつなぐ」町、神埼と共に成長し続けます。

 

-----------

 佐賀県内の高校を周辺景色とともに空撮し、連載します。通い慣れた校舎、通学路の町並みをいつもと違った角度からご覧ください。

 
紙面ビューアはこちら
複数写真はこちら

電子版会員向けサービスです。初めての方はご登録ください。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加