男子470級に出場した岡田(右)、外薗組=江の島ヨットハーバー沖

 男子470級の岡田、外薗組は8月の世界選手権で9位に終わって他ペアに選考得点で追い上げられる中、W杯で代表となる順位を計算した。日本代表切符を手中に収めたスキッパーの岡田は「セーリングを始めたときから夢に見てきた舞台に、ようやくたどり着いた」と表情を緩めた。

 元々一発勝負を狙い、挑戦的な戦略を選ぶペア。今回はミスや攻めたコース取りで大きく順位を落とさぬようセオリー通りに戦い、各レースで手堅く10位付近の順位を取った。岡田は「この大会で五輪が決まるということをやっぱり考えてしまった。(W杯は)相手どうこうよりも、自分が何位以上にしっかり入っていく必要があるというような感覚だった」と話した。

 選考得点でほぼ代表に決まった前日の競技後、周囲から握手などでたたえられた。東京ではメダル獲得を狙う。クルーの外薗は「他の選手から見てもこのチームが五輪に出てよかったと思ってもらえるように」と仲間の思いも背負って戦う意気込みを語った。

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