鳥栖-仙台 佐賀豪雨での被災者を応援する横断幕を掲げたサガン鳥栖サポーター=鳥栖市の駅前不動産スタジアム

鳥栖-仙台 後半38分、鳥栖FW金崎の勝ち越しゴールを喜ぶ鳥栖イレブン=鳥栖市の駅前不動産スタジアム

鳥栖-仙台 逆転勝ちを収め、サポーターに手を振る鳥栖FW金崎(中央)=鳥栖市の駅前不動産スタジアム

 「勝ってほっとしている。(2得点とも)全員で押し込んだゴールに感じたので良かった」。残留争いのライバルを下しての勝ち点3。逆転勝利の立役者となったFW金崎は、チーム一丸を強調した。

 1点を追う後半31分、ペナルティーエリア内で反転してシュートを狙うと、相手に倒されてPKを獲得。「必ず決めないといけない」と、自ら強い思いでゴール左に同点弾を突き刺した。さらにその6分後、中央でボールを受けたDF金井が倒れながら左サイドに送ったクロスに鋭く反応。ダイビングしながら執念で逆転ゴールをねじ込んだ。

 「ピッチで戦っている11人はもちろん、それ以外の選手やサポーター、チームスタッフも含めた全員で戦っている。少しでもみんなで喜びを分かち合いたかった」。背番号44は、ゴールを決めて一目散にベンチの仲間の元へ走った。

 試合では常に前線で体を張ってボールをキープする。今節前までに受けたファウル数「62」は、J1全選手の中でトップの数字だ。いかにチームのために体を張っているかが見える。ハードワークを続けることができるのは、日々の努力のたまもの。練習日には誰よりも早くクラブハウスに入ってトーレニングを重ねている。

 次節も勝ち点差1の14位・G大阪戦と対戦する。「次の試合がもっと重要になる。しっかりコンディションを調整して頑張りたい」。泥臭さを信条とするストライカーは負けられない試合に向けチームの思いを代弁した。

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