28日未明の大雨で、佐賀市内で冠水した地域を中心に「トイレの水が流れない」などの苦情が、佐賀市上下水道局に200件以上寄せられた。雨水が大量にマンホールに流れ込み浄化槽までの下水管が満杯状態になり、トイレの排水管の空気の圧力が高まるため、逆流現象を引き起こしている。

 市上下水道局はホームページで逆流現象の対処法を紹介。「ビニールホースの片方の口を指で押さえ、もう片方を便器奥の排水管に差し込み、指を離すことで管内の空気を逃がすことで逆流を解消できる」と図解付きで説明している。

 ただ、「対処法はあくまでも応急措置」として、今回の記録的な大雨では、さまざまな対処法での逆流解消は難しいという。

 市上下水道局は「汚水浄化装置をフル稼働しており、着実に下水の逆流は緩和しつつある」とみている。

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