魚を観察するための水槽に移す作業に悪戦苦闘する参加者=佐賀市の川上頭首工

水門の開閉ボタンを押して、川から水を取り込む作業を体験する参加者=佐賀市の川上頭首工

観察するための水槽に魚を移す参加者=佐賀市の川上頭首工

水門の開閉ボタンを押して、川から水を取り込む作業を体験する参加者=佐賀市の川上頭首工

 佐賀平野の水の歴史、農業用水施設の役割を学ぶ見学会「佐賀平野『水と歴史』の探検隊」(県、佐賀土地改良区主催)が23日に開かれた。県内の小学生と保護者ら約40人が、佐賀市の北山ダム、石井樋、川上頭首工を見学した。

 川上頭首工では、子どもたちは取水を行う仕事などを体験した。嘉瀬川にいる魚を観察しようと網ですくおうとすると、すばしこく逃げられるなど悪戦苦闘していた。

 九州農政局の佐藤透さんは、田んぼはコメを生産するだけでなく、貯水による洪水防止、魚の生存につながる「多面的機能」を持っている点を強調した。「近年、水田が減少している。農業が元気になるため、今回学んだことを周囲に話すことから始めてほしい」と呼び掛けた。

 弥生が丘小5年の山本陽南太くんは「水があるのは当たり前と思っていた。(運用の)工夫がされていることを学べてよかった」と話した。

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