「議事堂ツアー」で知事が座る場所に着席し、笑みを浮かべる小学生=佐賀県議会棟

 佐賀県議会で今月上旬、親子向けの「議事堂ツアー」が開かれた。小学生と保護者10組が約2時間、議会棟を見学したり、議場での投票を体験したりした。

 4月に初当選した一ノ瀬裕子議員が「議会に興味や関心を持ってもらいたい」と企画した。子どもたちは議長席に座るなど本会議場の雰囲気を味わった。県議会事務局によると、小学5、6年生を対象に学校単位で見学会を開催することがあり、こうした啓発活動に一役買った形になった。

 「とっても厳粛な雰囲気で、1票の重みを感じる」「18歳になったら選挙に行く」。子どもたちはこう話し、模擬議長選では6人が立候補する意欲的な姿も見せた。投票率の低下や議員のなり手不足に悩む大人の側を心強くさせていた。

このエントリーをはてなブックマークに追加