市村記念体育館の利活用の基本方針を話し合った委員会=佐賀県庁

 老朽化した市村記念体育館(佐賀市城内)の改装や今後の利活用の方向性を話し合う検討委員会が20日、佐賀県庁で開かれた。県文化課が、7月に実施した現地視察で出た意見を集約して作成した基本方針案を示し、意見を交わした。

 文化課は「長く愛されてきた姿を継承し、誰もが訪れたくなるような魅力的な空間デザインの施設として整備する必要がある」と説明した。その上で「『知を創造し、つなげる拠点』として次世代の生きる力を育み、佐賀県の未来を創造する」という基本理念や、多彩な文化、芸術活動を行うなど四つの柱を提示した。

 委員からは「体育館正面の広場をどのように生かして、活用するかも検討した方がいい」という意見が出た。福岡や宮崎などの先進的な施設整備を例示した委員は「最も大事なのは基本理念をしっかりと議論して施設を造ること」と指摘した。

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