ふるさとスケッチ

 猛暑が続いている。このほど、全国の高校生の文化・芸術の祭典「2019さが総文」が開催された。県内各地での若さあふれるパフォーマンスは、多くの人を魅了した。

 そんな暑い日、唐津市海岸通の話題の建物をスケッチする。白い夏雲には数羽の「トンビ」が「ピーヒョロロロピー」と、いい声で鳴きながら輪を描くように舞っている。

 この建物は、明治41(1908)年建設の「旧三菱合資会社唐津支店本館」で、現在「唐津市歴史民俗資料館」となっている。「お化け」が出そうな建物は、テレビアニメ「ゾンビランドサガ」の舞台となり、若いアニメファンの人気のスポットとなった。

 「開館の日は千人ほどの人が来られますよ」と管理人の西元さん。暑さの中で何とか描けた。今夜は「トンビ」と「ゾンビの館」にビールで乾杯。(佐賀女子短期大学名誉教授 山田直行)

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