2019年に佐賀で開かれる全国高文祭について、概要や事業計画を話し合う実行委員設立準備委員会=佐賀県庁

 2019年夏に佐賀で初開催する第43回全国高校総合文化祭(全国高文祭)について、佐賀県教委は3日、条件を満たす会場が不足するため、大会期間を1日延長して6日間にする方向で全国高校文化連盟(高文連)に依頼していることを明らかにした。

 県庁で開いた実行委員会の設立準備委員会(委員長・熊崎知行県副教育長)の初会合で報告した。

 全国高文祭は原則、8月上旬の5日間で開く規定がある。高文連から音楽部門で音響設備や1千人規模の収容数などの条件が示されていたが、会場の確保が困難と判断した。複数部門を一つの会場で開催し、6日間に延長することを検討している。

 「文化部のインターハイ」といわれる全国高文祭は演劇、書道、合唱など全19部門で、県内にない「吟詠剣詩部門」「小倉百人一首部門」「囲碁部門」の3部門は専門部を新設し、開催までの3年間で県代表選手を育成する方針も示した。

 準備委は県教委や学校、警察関係者ら17人で構成。実行委を発足させる来年5、6月までに、大会基本方針や会場などを決める。県高校文化連盟の田中寿会長は「全国の生徒が満足できる有意義な大会を目指していく」と語った。

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