出演者や編集などすべて子どもたちで担う。オープニングの撮影に入る子どもたち=佐賀市城内の佐賀県庁

全員で出演するシーンを撮影する子どもたち=佐賀市城内の佐賀県立図書館前広場

出演者や編集などすべて子どもたちで担う。全員で出演するシーンも=佐賀市城内の佐賀県立図書館前広場

出演者や編集などすべて子どもたちで担う。オープニングカットに出演した子どもたち=佐賀市城内の佐賀県庁

 昔遊びや昔話を伝えていく活動をする「さが昔話の会」(宮地武志代表)は5~10日に「子ども映画製作体験」を開き、佐賀市内で稽古や撮影を終えた。元宝塚歌劇団雪組トップスターのえまおゆうさんが演技などを指導。約30人の小中学生が出演し、編集まで手掛けており、8月末に完成する見通し。

 映画製作を通して、出演や編集などの仕事を体験してもらおうと、初めて取り組んだ。あらすじは、佐賀市の童話作家権藤千秋さんによる読み聞かせ会に訪れた子どもたちが、佐賀の民話「親不孝蛙(がえる)」を聞いて、家族について見つめ直していく内容になっている。

 7日には佐賀市の県庁や県立図書館前広場で撮影が行われた。炎天下の中、エンディングの場面などを撮り終えた。俳優を目指して応募したという赤松小6年の原田悠史(ゆうし)君は「夢に向かう一歩になればと思った。せりふを覚えるのが楽しい」と笑顔を見せた。

 台本読みやえまおさんによるダンス指導は6日に行われ、子どもたちは演技の基礎を学んだ。えまおさんは「自分じゃなくて、役柄の気持ちになってと伝えた。協力して一つのものを作る大切さを学んでもらいたい」と話した。

 完成した映画は、県内の小中学校や図書館などにDVDを配布する。

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