佐野常民記念館の展示物を熱心に見学する子どもたち=佐賀市川副町の佐野常民記念館

佐野常民記念館の展示物を熱心に見学する子どもたち=佐賀市川副町の佐野常民記念館

佐野常民記念館の展示物を熱心に見学する子どもたち=佐賀市川副町の佐野常民記念館

 日本赤十字社を創設した佐野常民ら、佐賀の偉人への理解を深める学習会が17、18の両日、佐賀市川副町の佐野常民記念館などで開かれた。小学生から大学生まで約40人が参加し、維新期の日本で先駆者として活躍した“大先輩”の功績を知るとともに、郷土愛を育んだ。

 子どもたちがふるさとを誇りに思うきっかけをつくろうと、NPO法人まほろば教育事業団(東京)が夏休みに合わせて毎年開いている。参加者は「佐野常民の最初の名前は」「佐賀藩が初めて造った実用蒸気船は」などの質問が書かれたワークシートを手に、記念館を散策。展示物から問題の答えを見つけると笑顔で回答欄に書き込み、偉人の名言の暗唱にも挑戦した。

 将来は薬剤師になりたいという佐賀大学附属小6年の井上光星君は「佐野常民が(赤十字社の前身の)博愛社をつくるために、(征討総督の)親王に直接訴えたなんて知らなかった。行動力を見習いたい」と刺激を受けた様子だった。

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