けんか浮立「ドテマカショ」でぶつかり合う若者たち=有田町大木宿の龍泉寺

けんか浮立「ドテマカショ」でぶつかり合う若者たち=有田町大木宿の龍泉寺

十八夜のラストを飾った回転花火「ジャーモン」

けんか浮立「ドテマカショ」でぶつかり合う若者たち=有田町大木宿の龍泉寺

けんか浮立「ドテマカショ」でぶつかり合う若者たち=有田町大木宿の龍泉寺

 有田町大木宿に江戸時代から伝わる「十八夜」が18日夜、龍泉寺一帯で行われた。けんか浮立の「ドテマカショ」や巨大な回転花火「ジャーモン」が火花を散らす珍しい祭りに、多くの見物客が見入っていた。

 約360年前の雨乞い浮立が由来の夏祭り。高校生から45歳による「宿若十八夜会」と浮立保存会など計75人が参加した。宿場の面影が残る通り約500メートルを、笛や鉦(かね)、太鼓の音を響かせて道行き。重さ約100キロの一番鉦を担ぎ、10人弱で円を描きながら代わる代わるたたき、練り歩いた。

 龍泉寺の境内に着くと、宿若十八夜会の十数人で、けんか浮立の「ドテマカショ」。一番鉦の守り手と、落とそうとする攻め手に分かれて、何度も激しくぶつかり合った。

 フィナーレは3段式回転花火「ジャーモン」。花火を取り付けた高さ約10メートルの棒を、力を合わせて立て、宿若十八夜会の松尾賢一頭領(44)が点火した。火花の噴射の勢いで色とりどりの花火が回り、観衆を魅了した。

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