競技力向上に向けた食の基礎知識などについて話した鈴木志保子さん=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

競技力向上に向けた食の基礎知識などについて話した鈴木志保子さん=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

競技力向上に向けた食の基礎知識などについて話した鈴木志保子さん=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

競技力向上に向けた食の基礎知識などについて話した鈴木志保子氏=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

 食の基礎知識やアスリートの食事などを学ぶ「スポーツ栄養セミナー」が17日、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀で開かれた。アスリートへの栄養指導の実績がある公認スポーツ栄養士らが、指導者など約140人に運動栄養学を伝授した。

 公認スポーツ栄養士は、日本栄養士会と日本スポーツ協会の共同認定資格で、プロ選手やスポーツ愛好家を栄養面から専門的にサポートする。セミナーは2020年の東京五輪・パラリンピックに向けた支援事業の一環で日本栄養士会が主催し、佐賀県では初めての開催となった。

 08年の北京五輪金メダルの女子ソフトボールチームを栄養指導した神奈川県立保健福祉大の鈴木志保子教授らが講師を務めた。鈴木さんは「発育、発達期の栄養状態や睡眠状態、どのような運動をしてきたかで骨格は決まる」と説明し、具体的な競技名を列挙して筋肉の付き方の差を示した。

 また、エネルギー摂取については「エネルギーは体の“給料”。給料以上に使うと何かを節約しなければいけない。そうなると酸素を送ることを節約し、ヘモグロビンを作る量が減ってパフォーマンスが落ちる」と強調した。

 このほか、試合前後の食事方法や、熱中症を予防する水分補給のやり方などの講演もあり、昼食では「アスリート弁当」でバランスのいい献立を学んだ。

このエントリーをはてなブックマークに追加