パネルで有明海の生物や漁などを学ぶ参加者=小城市の佐賀県有明水産振興センター

 夏休みに合わせて有明海の環境や多様な生物について学ぶイベント「有明海親子探検隊」が17日、小城市芦刈町で開かれた。日本一干満差が大きく、沿岸に干潟が広がる有明海ならではの特徴や、伝統的な漁法に触れながら魅力を体感した。

 佐賀県有明水産振興センターでは、担当者が二枚貝のアゲマキやタイラギをはじめ、アリアケガニなど希少な生物を説明した。潮の流れを利用した独特な漁が行われていることも紹介し、「(魚介類を)見て、触って、食べることで有明海を知ってほしい」と呼び掛けた。

 参加者は船に乗って伝統漁法の「アンコウ網漁」を体験し、海の環境を調べる「観測タワー」も見学した。「いろんな生き物がいるので楽しい」「唐津の玄海との違いを学びたい」などの声が上がっていた。

 親子探検隊は県が水産資源の保護や環境保全の取り組みの重要性を知ってもらおうと毎年開催している。

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